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用語集

用語集

権太坂

東海道五十三次で江戸を出て最初の難所として知られる。エース区間の花の2区の後半にあり前半飛ばし過ぎると、権太坂で失速することもある。

遊行寺の坂

8区の中盤に控える坂。復路の難所の一つとされる。

無念の繰り上げスタート

先頭が通過してから一定時間が経過してもランナーが到着しない大学は繰り上げスタートになる。アナウンサーが必ず”無念の”を付けて実況することで有名。

シード権争い

総合順位が10位以内に入ると、来年の箱根駅伝のシード校となり予選が免除される。近年、予選会の突破は厳しさを増しているため、熾烈な争いが繰り広げられる。

白タスキ

繰り上げスタートになった大学は母校の襷ではなく、白の襷をかけてレースを行わなければならない。

低体温症、脱水症状

箱根駅伝は朝8:00から昼の14:00ぐらいにかけて行われるため、日中の日差しが強くなる時間帯には脱水症状に注意する必要がある。逆に5区、6区は温度が下がるため、低体温症にも注意が必要。こういった症状に陥った選手はタイムが急激に落ち込みブレーキ、最悪の場合は途中棄権となってしまう。

瀬古利彦

箱根駅伝の名物解説者。迷言や早稲田びいきの解説で良くも悪くも注目を集める。

小涌園前(小涌園ユネッサン前)

5区の人気の観戦スポットの一つ。中継カメラも設置されている。近年、着ぐるみを着たゆるキャラ(マスコット)がいることでも有名。

フリーザ様

二宮のカメラポイントにいるドラゴンボールのキャラクター。毎年、テレビに映るため箱根駅伝の名物の一つになった。

ジョジョ立ち

順天堂大学の選手がゴール後にポーズを取り一部で注目を集めた。

飛び出し、スパート

ヨーイドンで全員がスタートする1区で、序盤から1人(あるいは少人数が)、集団を引き離す走りをすること。中盤で飛び出すと使われることもあるが、中盤以降はスパートと言われることが多い。

ロングスパート

長めに行うラストスパートのこと。厳密に何m以上のスパートがロングスパートと基準があるわけではない。トラックと同じ感覚で400 m以上ならロングと言う選手・関係者もいるし、箱根駅伝は1人20km以上も走るのだから、1km以上のときに使う選手・関係者もいる。
また、中盤からロングスパートをかける、と使うケースもあるが、序盤からのロングスパートとはいわず、ハイペースで飛ばしたと表現される。

オーバーペース

実力を超えたペースのこと。後半(あるいは中盤から)大きく失速した場合、そのときの前半のペースが結果的にオーバーペースということになる。つまり、1km2分50秒前後でもインカレで上位に入るような力のある選手ならオーバーペースとはならないし、3分10秒でも力のない選手ならオーバーペースとなることもある。当日の風向き、体調にも左右されるため、オーバーペースかそうでないのか、一概に決めつけることはできない。だが、2分40秒前後で走り始めたら、十中八九、オーバーペースだろう。

イーヴンペース

平均したペースのことで、物理的イーヴンペースと生理的なイーヴンペースがある。物理的イーヴンペースは文字通り、最初から最後まで同じペースで走り通すこと。だが、生身の人間は後半になれば疲れが出るのは当然で、前半の方が少し早く、徐々にペースが落ちるのが生理的なイーヴンペース。
最も記録を出しやすい方法だが、レースの流れを無視したイーヴンペースはできない。他チームと併走していたら、その走者から離れるわけにもいかないだろうし、前の走者との差が大きければ、オーバーペース覚悟の走りをする必要も生じるかもしれない。

ブレーキ

予想を大きく下回る走りのこと。明確な基準があるわけではなく、区間最下位でもブレーキと言われないこともあれば、全員が区間3位以内で走っているような場合、区間7~8位でもブレーキと言われることもある。
予定より2分悪くてもチームの順位に影響がなければブレーキとは言われないし(厳しい見方をする人は言うかもしれないが)、誰にも抜かれなくても大きく差を詰められ、結果的に次の区間で逆転を許せば、ブレーキと言われる。
具体的な順位やタイムというより、チームのその後に悪影響を与えたのかどうで、ブレーキかそうでないかが決まると言えそうだ。

ゴボウ抜き

1人の走者が、多くの走者を抜くこと。駅伝の醍醐味の1つ。何人以上抜いたらゴボウ抜きになるのか明確な基準はないが、3~4人なら使わない方がいい。少ない人数で使うと、“ゴボウ抜き”という言葉の価値が下がるからだ。
もっとも、ゴボウ抜きした人数イコール選手の力の正当な評価、とはならない。有力チームの1区走者がブレーキを起こせば、2区の選手が抜く人数は多くなる。逆にトップでタスキを受ければ、どんなにすごい走りをしても1人も抜くことはできない。区間3位でも抜いた人数は最多となるケースだってあるのだ。個人の力よりもチームの状況に左右される、駅伝らしい現象だ。
ゴボウ抜き最多人数は、第50回大会(74年)2区で12人を記録した服部誠(東農大)。